『24時間戦えますか?』
これは、ご存じの方も多いと思いますが、バブル期の栄養ドリンクのTV・CMのキャッチです。
コンプライアンスが重要視されている今となっては、疑問を持たれてしまうコピーですね。
でも、確かにあの当時は24時間戦っていた感じがします。
それにより「仕事の体力」がつき、「我慢する事」を身体に浸み込ませたものと振り返っている次第です。
しかし、時代は流れ、この様な考え方はもう完全に過去の産物となり、現在の世の中に合った柔軟性を持った対応が必要であると考えます。



CVS業界においても24時間営業の必要性が、プレスで頻繁に報道されています。
人材不足により、一人当たりの負荷が何倍にも膨れ上がっている訳で、それに合わせた新たな運営の仕組み作りが急務であると思います。
省力化の仕組み・システム作りがどれだけ進むのか注目です。
一つの見方として、関西発の経営の格言「三方良し」の精神に立ち戻って考えたいものです。
全ての意味で「転換期」の只中にある訳ですが、日本はこれらを必ず乗り越えられると思っています。
現在の日本の原型を作った明治維新の元勲宜しく、「御一新」の精神で立ち向かいたいと私も思う今日この頃です。
島ア俊之