2023年06月02日

大谷資料館


皆様、こんにちは、営業部の星です。
今回は、宇都宮市にあります大谷資料館へ行って参りましたので、ご紹介させて頂きます。

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大谷資料館とは、大谷石の採掘の歴史がわかる資料館で、展示場には、採掘が本格的に始まった江戸中期から、昭和34年頃までの手堀り時代の道具や採掘方法、運搬の移り変わりなどの資料が展示されています。
この資料館の圧巻は、地下採掘場跡。そこは、2万平方メートルにも及ぶ大空間で、深さは、30メートル、最も深いところでは、地下60メートルもあるという巨大な地下空間で、通常坑内の平均気温は8℃前後、切り出された石は約1000万本で、まさに地下の巨大な建造物といった感じです。

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正直行って良かったです。地下にこんな巨大な空間があるとは、行かなければ想像できません。
何となく鍾乳洞のような洞窟を考えていましたが、全く違いました。
小さな階段を降りた先には、すごく大きなスロープが広がっていて、奥の人がとても小さく見えます。それだけでは無く、横道の奥には、さらなる空間が広がっていました。
こんな巨大な空間を作り出した人間の力に感動しましたし、自然と人間の力が合わさった素晴らしい作品だと思いました。
こちらの施設には、無料駐車場も十分にありますし、洒落たカフェも併設されています。
皆様も、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
                       星 貴信

posted by yamaboshi at 16:00| 栃木 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする