道の駅が、全国で続々とオープンしています。
現在1,204件で、47都道府県で割ると、平均25件となります。
この数値だけでも、開店ラッシュと言うことが判ります。
因みに全国売上1位は、群馬県川場村の川田田園プラザ・・・。

年間250万人来場で、年商は25億円。
驚くべきは、川場村の人口は3,241人と言うこと。
3,241人の村に250万人が訪れる・・・驚異的です。
ブランディングの発想がきちっと定着しており、商品一つ一つにこだわりを持ち開発している。
その他にも家族連れが一日中楽しめる施設が充実しており、道の駅のモデルとして集大成と言えるかと思います。
勿論、地元の方々が一体となり、この道の駅を盛り上げ、収入的にも恩恵を被っているでしょう。
一方で、この様な成功事例はやはり少なく、集客に苦戦している道の駅も当然かなりあります。
間もなく、その件数が飽和となるであろう道の駅。
地域のオリジナリティを如何に演出して行くかが、重要な鍵となるのでしょう。
「地域貢献」の意味でも、頑張って欲しいものです。
島ア俊之