2022年06月24日

「消費者物価指数」の見通し


ロシアのウクライナ侵攻以来、消費者物価指数が世界的に急上昇しています。
最高はアルゼンチンで、何と約60%の上昇!
これは既に暮らして行ける水準ではありません。
同じ生活をしていたら給料が60%減るのと同じですから・・・。

日本ですが4、5月が2.1%、6月直近の速報値で2.6%となっています。

5-2-1-22-1-730x410.jpg

アナリストによると、恐らく年内に5%まで上昇するのではと言う見方が大勢を占めます。

インフレには「良いインフレ」と「悪いインフレ」がある訳ですが、現在は勿論後者であり、大変厳しい状況になって行くのではと思います。

主な上場企業は別として、日本経済を下支えする中小企業の賃金が上がらない、寧ろ非正規雇用の割足を増やし固定費を更に圧縮している。
上場企業も市場の益々のボーダレス化を見越して、キャッシュフローをどんどん増やしている。
これでは経済は回りませんよね。

何とか安定的な市場が戻る様、願うばかりです。
                       島ア俊之
posted by yamaboshi at 17:31| 栃木 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。